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こんにちは。作松建設、そしてわかば設計の管理建築士・作山良枝です。 今回はついに、私が私のために建てたお家、兼事務所の完成です。 私の勝手な“事務所”のイメージって、雑然としていて明るいイメージ。 でも、明るすぎて落ち着かない。 エコハウスもそう。「シンプル」とか「ナチュラルモダン」とか、すっきりしたデザインが多いなって。 わたしもシンプルな間取りは好きです。 でも、明るすぎるのは実は好きじゃないんです。 この家は「事務所でもあり自宅でもある」という特殊な場所。 事業主でもあるので、家で仕事をすることが生活のほとんどです。 そこを、とにかくリラックスできる空間にしたかった。 言ってみたら「眠たくなる場所」。 究極のリラックスって、眠たくなることだと思うんです。 まぁ、事務所なので本当は眠たくなったらダメなんですけど(笑)。 |
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イメージした時代は「大正」です。 実は時代を1番意識しました。 あの頃の時代のお家はプラスチックなんていうものはなくて、 全部「木」とか「陶器」とか「ガラス」でできていて、全部手作りだったんですよね。 やっぱり自分もそれが好きで。 使うほどに愛着が沸いたり、ちょっと壊れても直して使おうとか、 物にも命があるんだなっていう想いになるというか。ほっこりする感じ。 それって、リノベーションの精神と同じだなって。 今、私がとても大事にしていることです。 「人に見せる」とか「自慢」とか「流行り」とか「一般的なもの」とか、そういう外に向けた目線ではなくて、 「自分が好きなもの」「自分がどうしたいか」という内側の気持ちを大事にしたいし、してほしい。 お打ち合わせさせて頂くみなさんにも、1番最初に同じことをお伝えしています。 だから、私の家はこうなりました! 見ていただいたらすぐにわかると思います。説得力のあるお家ですから。 決して万人受けするお家ではありません! 最初に言っておきます(笑)。 でも、それで良いんです。 だって私の家ですから。 これが、好きなんです。 |
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