有限会社作松建設とわかば設計のホームページ

実例紹介
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●タイトル
写真1
プランナー(施主)の声
こんにちは。作松建設、そしてわかば設計の管理建築士・作山良枝です。
今回はついに、私が私のために建てたお家、兼事務所の完成です。

私の勝手な“事務所”のイメージって、雑然としていて明るいイメージ。
でも、明るすぎて落ち着かない。
エコハウスもそう。「シンプル」とか「ナチュラルモダン」とか、すっきりしたデザインが多いなって。

わたしもシンプルな間取りは好きです。 でも、明るすぎるのは実は好きじゃないんです。

この家は「事務所でもあり自宅でもある」という特殊な場所。
事業主でもあるので、家で仕事をすることが生活のほとんどです。
そこを、とにかくリラックスできる空間にしたかった。
言ってみたら「眠たくなる場所」。
究極のリラックスって、眠たくなることだと思うんです。
まぁ、事務所なので本当は眠たくなったらダメなんですけど(笑)。
写真2
イメージした時代は「大正」です。
実は時代を1番意識しました。
あの頃の時代のお家はプラスチックなんていうものはなくて、
全部「木」とか「陶器」とか「ガラス」でできていて、全部手作りだったんですよね。
やっぱり自分もそれが好きで。
使うほどに愛着が沸いたり、ちょっと壊れても直して使おうとか、
物にも命があるんだなっていう想いになるというか。ほっこりする感じ。

それって、リノベーションの精神と同じだなって。
今、私がとても大事にしていることです。

「人に見せる」とか「自慢」とか「流行り」とか「一般的なもの」とか、そういう外に向けた目線ではなくて、
「自分が好きなもの」「自分がどうしたいか」という内側の気持ちを大事にしたいし、してほしい。
お打ち合わせさせて頂くみなさんにも、1番最初に同じことをお伝えしています。

だから、私の家はこうなりました!
見ていただいたらすぐにわかると思います。説得力のあるお家ですから。
決して万人受けするお家ではありません!
最初に言っておきます(笑)。

でも、それで良いんです。
だって私の家ですから。

これが、好きなんです。
わたしが設計・監督しました。作山良枝(さくやま・よしえ)
写真3

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